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2019年8月15日
ファーザーシステム株式会社

多人数接続特化リアルタイム通信サーバー OpenRelay OSS版を今冬公開

    ファーザーシステム株式会社(本社所在地: 東京都中央区、代表取締役社長: 佐伯 俊三、以下 ファーザーシステム)は 多人数接続に特化したリアルタイム通信サーバソフトウェア OpenRelay(オープンリレー) のオープンソースソフトウェア版を今冬公開します。

    近年、サーバーソフトウェア開発分野においてリアルタイム性の高い対戦ゲームなどのコンテンツ、VRでのリアルタイム同期など、 リアルタイム通信の需要はますます高まりつつあります。中でも多人数接続を行うリアルタイム通信は課題やノウハウの多くが秘匿され、同分野のテクノロジーの発展において大きな弊害となっているのが現状です。 そこでファーザーシステムはリアルタイム通信サーバOpenRelayのオープンソースソフトウェア版の公開を通してノウハウと課題を共有していくこととしました。 この取り組みを通して多人数リアルタイム通信の議論や課題解消、ひいてはソフトウェア産業の発展に貢献していくことができればと考えています。

openrelay logo

OpenRelayOSS版仕様

製品名
     OpenRelay(商標出願済)

概要
     多人数接続リアルタイム通信サーバー

対応プロトコル
     TCP,SRTP,DTLS,その他

サポート基盤
     Docker (baremetal)
     Linux
     Windows

接続プラグイン
     OpenRelayCDK for Unity
     OpenRelayCDK for UnrealEngine4 (OnlineSubsystemインターフェース対応予定)

特徴
     オープンソース
     多人数接続
     サーバ連携機能
     暗号化

今後の予定
     2019年9月 技術書典7で配布予定の「エンジニアの一生 #3」にて一部情報を紹介予定
     今冬      OSS版・デモ公開

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